セラピー・ジャーニー ~ぴったりのセラピストに出会う旅
アメリカやイギリスなどの英語圏では、自分にぴったり合うカウンセラー/セラピストに出会うまでを「セラピー・ジャーニー」と言うそうです。
自分にぴったり合うセラピストを探すのは、簡単ではありません。
この動画に出ている女性・サフランは、複雑性PTSD、鬱、不安障害の診断があり、初めてセラピーを受けたのは13歳。
そして現在のセラピストまでに5人と会ってきたそうです。
まさに「出会いの旅」。
最初からぴったりと合う人を見つけられるかもしれませんし、何人もの人と試してみる必要があるかもしれません。
ぴったりだと思っていても、続けるうちに変化していくかもしれません。
動画中のセラピストによると、セラピストを判断するためのポイントは3つ。
- セラピストとの関係
- どのようなタイプのセラピーか
- テーマとする問題に適しているかどうか
日本の事情を加えると、
4.支払い可能な料金かどうか、あるいは交渉可能かどうか
5.継続の頻度や間隔が、自分の希望に合っているかどうか
こういうことも含まれると思います。
思い切ってためしてみたけれどイマイチだった…というのは、労力もお金も時間もかかることなので、なかなかハードな作業です。
ですが、「1回(数回)試してみよう」というお気持ちでスタートされることは、全く構いませんし、大歓迎です。
なにより大切なのは、あなたの「旅」であること、
そしてそれがよい旅になること。
ご縁があれば、しばらくお時間を共にし、
ご縁がなくても、ひとときの出会いは大切なものと思っています。