どんなことについてカウンセリングできますか?
VIEW(吉嶋)は、どのようなテーマや問題に対応できるのか?というご質問について、二つの点から書きたいと思います。
まず一つ目ですが、『どのようなことでも可能です』。
実は、扱いたいテーマや、困ったり苦しんだりされている問題がどういうものかというよりも、「どのように」対応しているか、どのような心理療法なのか、ということが、クライエントさんにとって重要だと思います。
心理療法はたくさんの種類があり、テーマや問題への進め方や、クライエントさんとどのように話をするかということも、心理療法によって異なっています。
ですので、クライエントさんが、ご自身のテーマ・問題をどんなふうに解決したり深めたりしていきたいかということや、カウンセラーとどんなふうに話したいかということが、納得感、満足感に大きく関係してきます。
旅行を例にしてみましょう。
旅行先は同じでも、楽しみ方はいろいろ。みなさん異なっていると思います。
パッケージツアーと個人旅行のどちらが好き?
どんなことを楽しいと思うんでしょうか?観光地をたくさん効率よく見て回りたい?一つのところでゆっくり過ごしたい?高級ホテル、それともテント泊?
これを心理療法に例えるのは無理があると承知していますが、「どのように」が、お一人おひとりにとって重要なのだという例えとしてイメージしていただけたらと思います。
私の「どのように」については、ウェブサイト(プロフィール)やこれまでのブログをご覧ください。
また、別のブログ記事で詳しく書いています。
「どのようなことでも可能です」と書きましたが、その中で、私がこれまで比較的多く受けてきたテーマや問題を、「どんなテーマや問題に対応していますか?」という質問への二つ目のお答えとして書きます。
- 家族との関係
配偶者やパートナー:不和、離婚、DV。
子どもの相談:不登校、引きこもり、子どもの「問題」行動、子育ての難しさや子どもとの関係、子どもへの虐待、離婚にまつわる子どもとの関係など。
親との関係:親からの虐待や親による傷つき体験、過干渉、無視や無関心、きょうだい間差別など。
依存症をもつ家族との関係。
- 対人関係:職場や友人などとの関係性の問題。
- 自分自身について:自分の性格、自信がもてない、自己否定感、対人関係の難しさ、不安の強さ、生きづらさ。
- 差別や暴力、いじめ、ハラスメントなどの被害体験と、それによる自尊心の低下、不安、無力感など。
私は下記の経験も多いので、心理療法とは別に、あるいは並行して対応できます。
- 離婚、DVの法律や支援制度に関わるサポート。状況の整理や情報提供、調停や裁判を行っていく中での伴走的支援。DVは心理的な側面と同時に、法制度的な支援と安全の確保を含めた総合的な対応ができます。
- 在住外国人の、在留資格が関わるような問題、国際結婚や離婚など外国の家族法も関わる問題。
私がこれまで多く受けてきたテーマ・問題に、精神疾患や発達障害の診断名などは記述しませんでした。
私はこれらの治療的な心理療法は行っておりませんが、これらの疾患や障害などを持っている方も対応しておりますし、これまで対応してきました(※主治医の了承を得ていただくようお願いしています)。
私が行っているのは、これらを抱えて生き、生活しているあなた自身の、思い、悩み、苦しみ、困りごとについてのカウンセリングです。
ですのでやはり、「どのように」カウンセリングを受けたいかという、クライエントさんの希望やイメージが重要となります。
自分が望んでいるイメージはどういうものか、はっきりとわからないかもしれません。
15分間の無料コンサルテーションを行っていますので、お気軽にご利用ください。
じっくり確認したい場合は、1回のお時間をコンサルテーションとしてご利用もいただけます。